【無料セールのお知らせ】『アーマードール・アライブⅠ』Kindle版

こんにちは、電子書籍作家の幾谷正です。
はてブロをはじめからというもの、うっかり記事を燃やしてしまってばかりで、ファンからも「作家やめてアルファブロガーに転身したの?」とか心配されてしまう始末です。

ここらでちゃんと「私はこういう作品を書いている作家です」と自己紹介しなおしておきたいので、Kindleにて販売中の『アーマードール・アライブⅠ』を通常500円のところ本日無料で頒布させていただきます。
よろしければ自分の名刺だと思って、お手に取って頂けると幸いです。

文庫換算でおよそ300ページほど、電子書籍版のみの短編や書下ろしイラストなどついており、それなりのボリュームの一冊になっています。

無料セールの期間は明日の夕方17時までとなっております。
ネットでいつからどこでも買えるのが電子書籍の利点ではありますが、期限のあるものですので何卒お早めにお願いいたします。

炎上を防ぐために炎上しやすい人の特徴をまとめてみた

あなたの家に燃えるものはありますか?

柱は木ですね。燃える可能性があります。
紙が落ちていますね。これも燃える危険性があります。
コンロがありますね。かなり危険です。

残念ながらあなたの住んでいる家は火事が起きる危険性があります。
燃やせるものがあれば、火事が起こる可能性は常につきまといます。

同様に、ネットで炎上するものというのは、同じぐらい「ありふれたよくあるもの」です。
決して他人事ではありません。あなたの家で火事が起きないのは、単なる偶然の産物です。

というわけで、可燃性のある概念を自分の独断と偏見でまとめてみました。
あくまで僕が知る限り、炎上のきっかけになった、比較的燃えやすい発言の類型です。

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電子書籍が漫画雑誌のシステムを崩壊させる可能性が微レ存

DL販売サイト君クッソ有能

突然だが僕は電子書籍のヘビーユーザーだ。今までの購入金額は6桁をすでに通り越している。
電子書籍で何をそんなに買うものがあるのかというと、実はもっぱら買ってるのは漫画でも小説でもなくエロ漫画である。

毎年コミケに参加している同人誌好きの自分としては、毎日新作が追加されて24時間365日東京へ遠征せず同人誌漁りのできるDL同人サイトの存在は本当にありがたい。
今まではpixivで好きな絵師を見つけても、同人イベントに参加しているか確認して、開催日を調べて、遠征のスケジュールを考えてと大変歯がゆい思いだった。
それが同人DLサイトがあれば絵を見る->プロフィールのリンクを踏む->クレジットカードで購入と数分で済んでしまう。
リビドーのほとばしりを収めるには大変ありがたい即応性だ。

同人DLサイトのステマはこのあたりにして、本題に入りたいと思う。
ずばり結論から言うと、電子書籍の雑誌販売は新人の死に直結するのではないか、という危惧についてだ。

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元ラノベ作家が電子書籍作家の飲み会に参加してきた

設定のおさらいから

 

僕はその昔ラノベ作家としてデビューしたことがある。

そして他のレーベルの新人さんや先輩の作家さんが出席される集まりに何度か顔を出させていただいた。
当時、地元名古屋の大学生で世の中のことがよくわかってなかった僕にとって、東京に出てきて名前を知っている作家さんと同席させてもらえるなんて夢みたいだった。
自分がクリエイターになるための道が拓いたのだと、かなり舞い上がって夢みたいなことばかり語っていた。
 
しかし幾度か出席するうちに、受賞作が打ち切られたり、大手レーベルの受賞者さんとのあまりの刷り部数の差に絶望したりと、夢を見る場所は現実を確認する場所に変わっていった。
「ボカロ小説やネット小説がこれだけ売れるなら新人賞なんて意味ないよね」という後ろ暗い言葉もよく聞くようになった。
 
そして順調に売れていく同期や先輩作家さんを遠巻きに眺めながら、「どうすれば売れるか」と二次会の席で陰鬱に話し合ううちに、やっと気づいた。
ここは自分が上がるべき舞台ではなかったんだなと。
 

夢破れて

 
そして僕は再起をかけた新作が発売二週間で打ち切り決定したことに憤り、怒りの炎で自分の名前に自分で火をつけて燃やした。
飲み会の席でいただいた、あこがれの先輩作家さんたちの名刺も物理的に全て燃やした。
同じ作家であるという信頼をもとに渡されたものだ。その信頼を裏切った以上、持っていていいものではない。
 
だが、商業作家をやめたと言っても創作そのものをやめたわけではない。自由に書くために作家の立場を捨てたのだ。
打ち切られた作品を守るため、僕は電子書籍と呼ばれる世界へ逃れることにした。
その界隈はインディーズとか、セルフパブリッシングとかいろいろな呼び方がある。自分と似たような経歴を持つ人も潜んでいるという噂だ。
実態はまだわからない。そもそも、その実態すらこれから作られようとしている抽象的な世界だ。
分かっていることは一つだけ。彼らは門を叩くものを拒まない。
 
ゲリラ作家活動を始めてしばらくたった頃、電子書籍界隈で名を馳せるあるお方と接触を取ることができた。
なんでもその方は、でんでんコンバーターと呼ばれるアングラ作家製造薬を作り出してセルフパブリッシング界隈を牛耳っているらしい。薬の主成分はphpという噂だ。
電子書籍の三冊目を出してしばらくたった頃、そのお方――ろすさんから、一通の招待状が届いた。
 
「今度東京で飲み会やるけど来たい人いる?」
「あ、行きたいです」
 
そんなこんなで参加してきた。